吉野材をふんだんに使用したモデルハウスが
交野市私部1丁目に誕生しました。
新モデルハウスは最高の省エネ基準で建築され、
夏場はエアコンの使用を最小限に抑える事が出来、
冬場は無暖房でも15℃を下回らない仕様で
一年中快適に過ごす事ができます。
私部モデルハウスはBELS評価☆5を受けた省エネ性能の高い住宅です。
新型コロナウィルスによるパンデミックの影響で、新しい生活様式(ニューノーマル)への対応が求められるようになりました。
日常生活のあらゆる場面でこれまでにないストレスにさらされる中、少なくともくつろぎの場ではストレスフリーにすごせるよう、ニューノーマルに対応した住まいを提案します。
感染対策として帰宅後すぐに使える手洗い、リモートワークに適した明るいワークスペース、玄関脇には、ゲストルーム・ホビールームなど、多目的に使えるフリースペースを設けます。
私部モデルハウスはこれからの住まいを提案するモデルハウスとして、最も高いHEAT20 G3レベルの断熱性を持った住宅とし、最小限の空調で快適で健康的な室内環境を実現しました。
また、実際の快適さのためには、冷暖房負荷の削減も必要です。このため、自然環境を活かすパッシブデザインの考え方に基づき、夏は庇により日射を遮りながら、冬は南側の大きな窓から取り入れた日射しにより土間に蓄熱し、夏は涼しく冬は暖かい空間をつくります。
1階平面図
玄関を入って正面に、吹抜けに階段がかかる通り土間を設け、家の中心に光だまりをつくります。南面は美しく高断熱の木製サッシによる大開口とし、庇により夏の日射を防ぎながら、冬は太陽熱を取り込んで床コンクリートに畜熱します。玄関には玄関側・トイレ側両方から使える手洗いを設置します。
光だまりとなる土間に接し、やわらかい間接光をとり入れます。土間の木製サッシや吉野材の化粧柱・化粧梁、壁・天井の漆喰塗装など、自然素材と光につつまれたくつろぎの空間です。キッチン横にはパントリーを設けてサービス動線を確保し、リビングを美しく保ちます。
リビングを通らずに入れるフリールームは、ゲストルーム・オフィスなど多目的に利用できます。
2階平面図
南北両方に空の見える横長の窓を設けます。吹き抜けに面した窓が、吹き抜け南面の大窓を通してやわらかい光を取り込み、1階土間とのつながりをつくります。
主寝室に面してリモートワーク等に使えるワークスペースを設けます。南側の大窓により、小さいスペースながら閉塞感のない空間です。土間吹抜け上に浮かぶ形で吹抜け側の小窓から玄関まわりやリビングの気配を感じることができます。
2階は中心のホールから各部屋に直接つながる形です。1間幅の広い通路で、ソファやピアノを置くなど色々な使い方ができます。
名称 | 私部モデルハウス |
所在地 | 大阪府交野市私部1丁目8-14 |
敷地面積 | 124.95m² |
延床面積 | 136.17m² |
構造・規模 | W・2F |
竣工 | 2022年10月 |
設計 | 大塚高史建築設計事務所 |